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メゾン・エ・オブジェ展、初日+出来事

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メゾン・エ・オブジェ展始まりました。
http://www.maison-objet.com/fr/index.htm
昨日時差ボケの中、ブース設営も無事終わり、いよいよメゾン・エ・オブジェ展が開幕されました。会場はかなり広大でおそらく全部を見て回るのは事実上不可能な規模で催される世界屈指の展示会です。私がかかわった製品をここでお披露目するのは去年に引き続き2回目。世界の一流品が集まる展示会に自社製品を持ち込むのはやはり刺激的で思わず腰が引けてしまいますが、ここまできたのだから思い切って刀を抜いてみることにします。

ところで、休憩中会場内を見学していると山形県ブースに世界的な工業デザイナーの奥山清行さんの姿が!え?なんで奥山さんがインテリアの見本市におられるの?そう、私たち京都チームと同じように地域ブランド開発事業山形県チームの製品プロデューサーを引き受けられていう事をご担当の女性からお聞きし、合点がいきました。そう、ご地元なんですよね。奥山さんといえばフェラーリ他超有名企業のデザインを手がける工業デザイン会社ピニンファリーナの元チーフディレクターでエンツォフェラーリという車のデザインも手がけられた世界的な日本人デザイナーなんです。私はIDが専門ではないですが、モノを作るデザイナーのはしくれですので、憧れの人というかカリスマ的存在の人。

日本のマスコミでさえアポが取れない奥山さんなのに、私は強引に飛び込んでいき(おいそがしいのにお邪魔しすみませんでした)厚かましくも私の仕事の紹介やいくつかお話することができました。本当ご丁寧にご対応いただき涙がでる思いです。(というか、実際にかなりうるうるしていたんですよ)
以前、NHKの番組で奥山さんの密着取材を観たのですが、故郷を紹介されるシーンで、子供の頃に遊ばれていた裏山のスクラップ置き場で、そこに打ち棄てられた廃車の山をごらんになりながら「どんなに丹誠込めて作った製品でも結局はこうなってしまう」と涙して語られていた姿に、私もテレビを見ながら一緒になって泣いていました。世界の最高峰の職場で命がけで戦われている奥山さん、かたや京都に住まいする一介のデザイナー、でもモノ作りへのキモチは同じなんだと嬉しかったのも涙の一因だったかもしれません。

奥山清行公式サイト
http://www.kenokuyama.jp
ピニンファリーナ公式サイト
http://www.pininfarina.com

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