2007年2月

イル・ギオットーネの笹島さんにお会いして

「最も予約が取りにくいレストラン」として有名なイル・ギオットーネの笹島さんにお会いすることが出来ました。実は、先週私が僭越ながら講師を務めさせていただきました京都市中小企業支援センター様主催 ”育てよう「京ものの種」”連続5回講演会の第5回目の講師がこの笹島さんだったのです。ご講演の内容はとっても濃いもので、私自身が今直面している問題や悩みを次々に解きほぐしてくれるヒントがふんだんに含まれ、私にとってはまさに金言集そのもの。クリエーターとして、そして経営者として笹島さんご自身が乗り越えて来られた体験談や考え方を数々うかがううちに、今の私と同じような問題を抱えておられた時期があり、しかし、すでにそれを打開し前に進まれている姿に、共感するとともに笹島さん自信がマスコミ等で拝見する”異次元の存在”ではなく、少し前をいく(というか、かなり彼方前方ですが・・・)”生身の先輩”のように感じてしまいました。(実年齢も笹島さんは私の1コ上)あつかましくてすみません。その後の交流会でも、かなり長い時間笹島さんを捕まえて、ぶっちゃけぶしつけな質問を浴びせ倒しましたが、イヤな顔ひとつされず機関銃のようにお話くださり、めちゃめちゃうれしかったです。散会後、帰り際に笹島さんと2人で四条通りを歩きながら、私に話してくださった言葉は真に実感です。私の場合、様々な講演会やヒヤリングで自分の体験を通して蓄積してきたノウハウをいとも簡単に喋ってしまうのは間違いなのでは・・・って思うことがありましたが、世で得た知識や恩義は世に還元するのが道理だって、ここで笹島さんい改めて体現され、自戒の念にさいなまれてしまいました。先達から受けた恩義は、そのまま先達に返すのではなく、後進に受けついて行くこと。自分がその恩を消費してしまっては連鎖も途中で消えてなくなります。自分の手のひらに載せてもらった恩を後進に譲ってしまえば、手のひらがカラになるって不安になるのが普通です。でも、そこを辛抱して手のひらを一度カラにしてみる・・・すると不思議なことに、これまでの手のひらの大きさでは少し手に余るくらい大きい恩が先陣から回ってきます。この恩をこぼすことは絶対に出来ませんから、頑張って努力すると、いつの間にやら手のひらがこぼさず済むよう相応に大きくなっているのです。でも、それもまた後進に受け継いでいく・・・の繰り返しなのかもしれませんね。
改めて、笹島さん、そして支援センターの皆様、ありがとうございました。

日本の文化を輸出する方法

海外の人に日本を分かってもらおうとするなら、「そのままの日本」では伝わらない。これは、先月フランス・パリのインテリア系見本市「メゾン・エ・オブジェ展」に製品を出してみて感じた私の感想です。ドイツ・フランクフルトの「アンビエンテ展」に出たときも同じ印象。日本で評価が高いデザインでもヨーロッパ人に分かる文脈に意訳しないと、こちらの意図はまったくといっていいほど彼らには伝わりません。
例えば花の紋様をめぐって私の実体験をすこし紹介します。日本の紋のように贅肉をそぎ落とし究極に図案化された花紋様は、「人工的なデザインの美しさ」としてヨーロッパ人も受け入れやすいようです。が、紋ほど図案化されていない例えば琳派風の花紋様に対しては、デザインというよりも、そこに描かれた「具体的な花」を彼らは感じてしまい、私たちの友禅デザインを受容する事ができなかったのです。「僕たちはウメやサクラの絵を見てもちっとも季節も感じないし、心も動かされない」と。さらに「僕たちが季節を感じたり、家族を思い出すのはチューリップやパンジーだ」とも教えてくれました。絵が自然を表していることまでは気がついてくれたのはさすがヨーロッパ人。でも半分しか伝わってない。日本の野山に咲く花々をモティーフに作った絵(デザインや色)は、彼らの心に届きませんでした。

友禅のデザインに今も使われている琳派の画家達は絵を通して何を伝えたかったのか・・・。もしも琳派の画家達が当時ヨーロッパの地でヨーロッパ人顧客に対し絵を描いたら何をモティーフにしてどんな風に描いたのか。。。

今夜の情熱大陸はパリで鉄板焼日本料理店を開かれている相田康次さんのエピソード。
http://www.mbs.jp/jounetsu/2007/02_25.shtml
私がパリの見本市から戻りずっと考えていたことを「料理」ですでに実現している相田康次さん。私よりも5つも年下なのにスゴイ! 私なんかまだ京都でごちゃごちゃやってるんですからホントに尊敬します。
帰国後、対欧州戦法を私なりに仮定していたのですが相田さんの考え方や具体的なアプローチ方などをテレビで拝見し、やっぱりそうなんだ、と一人でほくそ笑む祐之亮でした。
次回パリに出張する事があれば相田さんのお店には必ず行ってみようと思います。できればカウンターでお話ししてみたいですね。

ついにサーキット終了!!

お陰様でこの大阪を区切りに春の展示会サーキットは終了!!
インテックス大阪にお越し下さった皆様、
ありがとうございました。

今回もいろいろな出会いをいただき感謝感激です。
新規のお客様との出会いももちろんですが、
特に今回は同じ出展社同士の前向きなコミュニケーションがとれたのも収穫でした。
元来イベント好きの祐之亮は、いろんな人にお出会いできる見本市出展がくせになりそうです。

今度は大阪!

パリ(メゾン・エ・オブジェ)→東京(ギフトショー)と順調に進んで参りました祐之亮ワールドサーキットも、いよいよ第3都市目の大阪に突入です。
今度は「関西中小企業モノ作り展2007」インテックス大阪にて2月22日(木)〜23日(金)で行われる見本市に出展します。

http://www.monodukuri2007.com/index.html

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是非皆さまのご来場をお待ちしております。

ギフトショー御礼申し上げます。

ギフトショー、無事に終了いたしました。
今回ブースにおいでくださった方々、本当にありがとうございました。
大変貴重なご意見や商談をたくさんいただくことが出来、やりがいのある4日間でした。
やはり東京に出て行かねばビジネスは始まらないな、というのが正直な印象です。
この勢いで秋のギフトショーにも出展しても良いかも・・・なんてスケベ根性も芽生え始めた祐之亮です。
今回、ギフトショーへの初出展も不安だらけでしたが、
各方面からサポートいただき大船に乗った気持ちで全日程を終えることができました。
これもひとえに、京都商工会議所さま、アトリエイシハラさま、アテンドの支倉さま、ブース設計のノムラDUOさま、K社慶田さま、のご尽力あっての結果だと思います。
本当にありがとうございました。

ギフトショー、大好評です!

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祐之亮ワールド見本市サーキット(いつの間にか呼び名がでっかくなってる!)第2弾の東京国際ギフトショーの第一日目。
本日ブースにお越し下さった方々、本当にありがとうございました!
今回出展したものは実家で染めたホンモノの手描友禅を使ったショルダーバッグ。おかげさまで大好評をいただいています。一個一個手作りなので同じ物が二つと無い!が最大の特徴だと思います。日本人の文化を守る手作りの良さを是非自分の手に入れてみてください。西3ホール3076ブースでお待ちしています。

「東京国際ギフトショー」始まりました!

祐之亮見本市サーキット2007の第2弾「東京国際ギフトショー」がいよいよ始まります。13日(火)から16日(金)までべったりビッグサイトにおりますので、お近くの方、またギフトショーにお越しの方は是非、当ブースまでお立ち寄り下さい。西3ホール3076です。