伝統産業グローバル革新塾[世界のマーケットとネット通販]

同志社ビジネススクール・伝統産業グローバル革新塾の第三回目の講義が4月26日(木)に行われました。今回はグローバルマーケティングご専門のH教授の分厚いレジュメを元にした大変興味深い講義と、DBS卒業生でもあり実業家のKさんから実際のネット通販の現状報告、それに、この革新塾でのネット活用案のプレゼンテーションをいただきました。

私も自身の夢として友禅を世界に紹介するという目標をもっていて、今まで海外へ様々なプレゼンテーションを行っています。数は少ないですが、自分の経験やそれまでに集めた海外でのヒアリングを元に、国内向けとはひと味違うユニークな企画を考えていました。
しかし、H先生の場合はさすがに海外の企業に席をおきながら長年マーケティングに携われていたノウハウや理論は私のアマチュアっぽい経験論とは全然違います。おそらく自分自身、先生の講義の20%もわかっちゃいないんだろうけど、目から鱗が落ちっぱなし。文明商品と文化商品のマーケットでの特性など、私たちが商う品物や素材をどんな風に料理するか、かなり参考になりました。なんだか目の前が明るくなった気がします。

続いて、Kさんの講義。こちらはネット通販の現状をご自身の長年のご経験を元に、貴重なお話をいただきました。またこれから我々革新塾がいかにしてインターネットを活用しながらビジネスを進めていくかの具体的なアイデアもご披露くださいました。また、塾生の方がからもアイデアをさらにふくらませ闊達な意見があいつぎ、熱気のある講義となりました。

さて講義終了後の飲み会にての話題をひとつ。
実は講義の数日前、革新塾事務局からH先生の60ページにものぼるレジュメが電子ファイルで届いたのですが、塾生それぞれが、それをどんな風に紙にプリントしたか、、、これには個性があって相当におもしろい。皆それぞれ会社の経営者だから、コピーひとつとるにしても、なにか罪悪感のようなヘンな節約観念に支配されがち。必要最低限のプリント枚数にもこだわりがあります。例えばHさんの場合、紙代節約のためA4にパワポ画面を4丁付けしたけど、字が小さすぎてそうとうに読みづらかったらしい。ある人は失敗コピーの裏側を使っていたし、またある人は老眼を理由にA41枚にパワポ1画面の高級カラー仕様。皆さんそれぞれ悩みながらプリントしたそうです。自営業ってホントに辛いですね。