2007年12月

クッション完成です!

DSCF1664.jpg


いやはや感謝感激です。
サンフランシスコ・ギフトショーに出展する
クッションが完成しました!!

先ほどクッションの縫製をお願いいしていた
大東寝具工業さんへ完成品を引き取りにいってきました。
おお〜、シルク生地がパンパンに膨らんで、
スベスベ、ツルツル、、、、
きものでも同じなのですが、生地だけで見ていても、
いまいちパッとしなくても、仕立て上がるとグッとよくなります。


いや、感動ばかりしていられません。
キレイに写真撮影をし、FOB価格をはじかねば。

とにかくこの突貫工事で無理をきいていただいた
H染織さま、大東寝具工業さまには
重ねて御礼をもうしあげます。

ありがとうございました。
いざ、SFへ!

<現地編へつづく>

作品持ち寄り会

DSCF1617.jpg

私も講師の一人を務める同志社ビジネススクールの伝統産業グローバル革新塾塾生の皆さんが一年間伝統を革新すべく塾で学んだ結果を形に表した作品の持ち寄りかが先日同志社観梅館で行われました。

各社とも工夫を凝らした作品、いや製品をプレゼンテーション。来年早々サンフランシスコのギフトショーに出展し腕試しとあいなります。
会では、アメリカでどんな反応が出るのか、アメリカ人は伝統工芸が分かるのか?など熱いシミュレーション問答が繰り返されました。

この革新塾では、自社の伝統的な工芸品をどのように新しく生まれ変わらせるのか、をテーマとして、その活動の一環として海外の展示会へ出展、もう一度自分たちの製品を足下から見直してみよう、というのもねらいのひとつ。

当然アメリカでの販路開拓をもくろんではいるものの、その海外向けマーケティングやマーチャンダイジングの結果、国内向け製品にも当然影響が出てくるわけで、そんな意味でも革新には大変大切なミッションなのです。

さて、これら塾生の皆さんの製品と共に、私のクッションも、年明け早々にはFedexにて太平洋を渡ります。あ、その前に完成させなくては!

写真は京都新聞社の取材を塾生の皆さんが受けているシーン

SFギフトショー出展(プリント編)

クッションのプリントが出来てきました!
H染織のOさん、年末の短納期に応じてくださってありがとうございました。
写真を撮る余裕がなかったので今回は文のみですが、なかなか深い良い色を出していただけました。時間があればもっとブラッシュアップ出来たのかもしれませんが、この納期を考えれば本当に上出来です。

早速、クッションに仕立てていただく伏見の大東寝具工業さんへ持ち込み、社長の大東さんや職人さんと縫製の仕様について打ち合わせをします。大東さんの薦めで一手間掛かるけどデザインを活かす縫製方法にすることになりました。クッションといえど、いろんな縫い方があるんですね。さすがはプロ。

そして、またまた大東さんにも納期に無理をお願いしてしまいました。すみません。あとは、僕は胸をドキドキしながら出来上がりを待つのみです。
<完成編へつづく>

S・Fギフトショー出展(MD編)

なんと月日が流れるが早いことか。
新春早々S・Fギフトショー出展の為の
サンプルをシッピングしなければなりません。

そう、ご報告が遅くなりましたが、
来年1月26日〜29日に行われる
サンフランシスコ・国際ギフトフェアに
同志社革新塾から出展することになったのです。

しかし、まだサンプルは影も形もなく、さあ、どうする。

我が社のWEBショップでもご好評いただいているYUZENクロック。
こいつのSF遠征は既に決めているのですが。

・・・実は先日おみえになったライト婦人が、
工房に展示してあった手描友禅クッションをご覧になり、
アメリカ人はクッションをよく使うので
アメリカで商品化してみては?というグッドアドバイス。
その言葉に、私の制作情熱魂が点火されました。
よっしゃー!クッション作るぞ!

早速デザイン開始。
シッピングまでお正月を入れて半月しか有りません。
ほんまにできるのか?

柄はYUZENクロックとおそろい+αで行くことに決定。
プリント屋さんにも無理をお願いして、
なんとか年内にシングル巾を80センチだけ
サンプルプリントを染めてもらえることになりました。
まずは一安心。
これで50センチ角クッション2個を制作できます。

さて生地はどうする?
自分の好みで選ぶとブロードかキャンバスなどコットン系ですが、
日本製+輸出コストを考えると、あまり安い価格設定もできません。
またアメリカ=きらびやか、というか、
マリリンモンロー=サテンシルクみたいなステレオタイプなイメージ。
きもののイメージに合う、 値も通りやすいであろうシルクをチョイスしました。
工房にストックしてあったシングル巾の
シルクサテンのP下を活用することに。

IMG_2664.jpg
試しに手持ちのパンヤを包んでみました。
ううむ、ゴージャス。

朝まで掛かって、さっき、やっとこさデータが完成し、
プリント屋さんにお渡ししてきました。

444.jpg

(H染織のOさん、本当にたすかりました。
いつも無理を言ってすみません。)

今回は2つテイストの異なるデザインを提案、
どちらが好まれるのかを知るための工夫でもあります。

Oさんの手に委ねられたプリントが
私の手元に帰ってくるのがクリスマス。
プリントが出来れば、これまた無理を言って仕立てをお願いしている
大東寝具工業さんへバトンリレーです。

さあ、旨く色が出てくれればいいのですが。
プリント編へつづく

米スタンフォード大からの客人

IMG_2663.jpg

昨日は冷たい雨が降る中、米スタンフォード大から
経済史がご専門のライト教授ご夫妻が工房にみえました。

同志社BSの村山教授にエスコートいただき、
お昼過ぎから3時半ころまで、
CG友禅のプレゼンテーション、手描友禅の見学、
また、実際に奥様が手描友禅を体験されるなど、
短時間でしたが、伝統と革新を堪能いただきました。

IMG_2657.jpg

僕の仕事をご覧になって、
とにかく質問やアドバイスがどんどん飛び出すのがライト婦人。
この方、かなりアーティスティックです。

僕が使うデザイン技法は、マリメッコや
デンマークのロイヤルコペンハーゲンと同じですね、
と鋭い洞察で驚きました。そう、その通りです。

実はライト婦人はかなりデザインに対して憧憬が深いのです。
国を超えてアーティスティックな感性がある人との会話は
やはりとってもスリリングでおもしろいな、と感じた師走の一日でした。

で、肝心のライト教授はというと、
ニコニコしながらデジカメで奥様を撮影されていました。

IMG_2661.jpg

写真は手描友禅に挑戦中のライト婦人