2008年6月

外相会合はじまる

始まりました、G8京都外相会合。
今日は重たいカメラ機材を持ち、地下鉄を使って国際会館へ。
宝ヶ池通り沿いの怖そうなお巡りさんが守る厳重なゲートから
外務省発行のIDカードを使い国際会館敷地内への入場。


今日(26日)から迎賓館にて外相会合も始まり、
昨日よりも警戒レベルが数段アップしている模様。
会館内部では持ち物のX線検査と金属探知機のボディーチェックを受け、
これでやっと入館が許され、展示ブースにたどり着く。


僕は欠席だったけど、昨夜のオープニングレセプションでは、
京都府の山田知事、京都市の門川市長、それに
商工会議所の立石会頭(OMRON会長)もブースにみえられ、
KYOTO-CARにかなり感動いただいたとのこと。これは相当に心強い。

そして肝心の海外メディアの反応は、、、、
早速、米TIME誌からの取材申し込みがあったらしい。
これもスゴイ。

日程2日は国際会館が各国外相の会議の場となり、
相当な数のメディアが宝ヶ池に張り付くことになるとおもわれます。
27日はどんな話が舞い込むのか、、、楽しみでなりません。

KYOTO-CAR友禅バージョン


改めまして
KYOTO-CAR友禅バージョンのご紹介します。

まずは日本バージョン"鶴”(奥は漆バージョン)


米バージョン”束ね熨斗”


英バージョン”熨斗”


仏バージョン"花の丸”


伊バージョン”竹林”


独バージョン"藤”


露バージョン”雪輪”

加バージョン”流水に菊”

G8京都外相会合にて

家を出て中立売通りを中立売御門に突き当たり、
厳戒な警備がしかれている京都御苑を右手に見ながら烏丸を北上。
宝ヶ池にある京都国際会館へ行く。(前のブログの続きです)

キレイになったきつね坂を登り、宝ヶ池トンネルくぐり、
国際会館方面へ右折。
(ウルトラセブンでキングジョーが暴れた、あそこです。)
ウルトラ警備隊ではなく、「検問」の赤い旗をもったお巡りさんが
何人も立っていたけど、特に止められることもなく駐車場へ。
駐車場の警備のおじさんには所属と行き先を申告し、
無事に国際会館へ到着。
(何も悪いことはしてないのに、このドキドキ感はなに?)

会館の周辺は御苑と同じくらいの厳戒さで、
橋の下や、こんなとこまで!と驚くほどお巡りさんが巡回しています。
なんだか、そこらへんからジャックバウアーが飛び出してきそうな雰囲気。

26日から始まるG8外相会合では、
ここに設けられる国際プレスセンターには世界のメディアが集まり、
母国に向け外相会合関連のニュースを配信することになります。

実はこのプレスセンターの一角には、京都を海外に紹介する
「京都情報センター」が併設されるのですが、
先日、清水寺で発表した、 ”京都型エコカー”も、
かなり大きなスペースで紹介されることになって、
今日はその設営の最終確認に行ってきたのです。

また今回製作した展示用ステージは、
清水寺と国際会館の両会場で共用するため、
(純然たる和の空間!)築400年の重要文化財清水寺経堂でも、
バウハウス様式の近代建築である洋の空間、京都国際会館でも、
どちらでも映えるようなデザインを作ってみました。

清水寺ではお釈迦様に見守られるようなイメージで、
釈迦如来像の前に展示台を設置。
展示台も経堂内部の朱塗りの柱や、祭壇の漆にあわせて、
立面は朱色に、水平部分をピアノブラックに仕上げ、
祭壇と一体化するように工夫、
和紙の行灯型ステージにおぼろげに車が浮かび上がるという趣向。

清水寺とは対極的にモダンなこの国際会館では、
残念ながらお釈迦様はおられませんで、
その代わりに原寸大の車のグラフィックと
カメラマンM氏に撮ってもらった清水寺発表会での写真、
それに彼の作品アーカイブから京都らしい写真を数点を
バックパネルにプリントし、
明るいグラフィカルなイメージに振っています。


清水寺では和の雰囲気に馴染みすぎていたかもしれない展示ステージも、
このコンクリート打ちっ放しのバウハウス様式の中では、
和と洋、ハイテクと伝統が上手く調和しとても良い感じに仕上がりぐぅ〜。
世界へ向けての発信としてはまずまず一安心ですね。

実際にご覧になってください!と申したいのですが、
期間中はID発行者のみの入館制限がかかりますので、
残念ですが皆さんにお目にかけることができないのです。。。。

近いうちにパブリックスペースでのお披露目も考えていますので
実現した暁にはまたここで告知させていただきますね。

静かにしなさい。

先週末あたりから家の廻りがもののしい。
ヘリコプターが頭上で長時間ホバリングしていたり、
鼠色した警察の装甲バスが何台も連なって走ったり。。。
妙に騒々しい。

高校駅伝や女子駅伝でNHKのヘリが飛ぶのは
冬の風物詩となりつつありますが、
ここ最近の騒々しさは、なにやら物騒なニオイが、、、

京都の場合、皇族の方々がお見えになったり、
海外の要人も頻繁に訪問されるので、
割とこの物々しい厳戒態勢にも慣れていたりします。

しかし今回は、今までとはちょっと物々しさレベルが違う。
京都ではG8サミット外相会議が26〜27日の両日、
京都御苑内の京都迎賓館にて行われ、
その警備のため日本全国から警察官が動員されている模様。

もう20年も前になりますが、
今上天皇の即位の礼の時期も同じような感じだったことを思い出します。

24-06-08_1550.jpg

さて、前置きが長くなりましたが、
今日は僕は、国際プレスセンターが置かれる国立京都国際会館に
とある用事の為、車にて出かけてみると、
いつもの烏丸中立売交差点の信号待ちでに見慣れない看板が。。。

20080623.jpg


”静隠保持指定地域”
「外国公館等周辺地域」につき違法な拡声器使用は法律により罰せられます。
・・・・外務省

なに?これ?静隠?外国公館?外務省?と見慣れまい文字列。
・・・・・そう、読んでのごとく、
たぶん、特定の方々に対してバリアーしているんでしょう。

ん、ってことは、この周辺にそんな人たちが来るってこと?

ふだん静かな憩いの場所である京都御苑がえらい事になっています。
明日からは一般の市民は入ることもゆるされません。
ジョギングの人とか、ウオーキングのおばあちゃんとか、
どうするんでしょう。
・・・物騒すぎるこの世の中では仕方なにのでしょうか。

「こんにちわ〜こんにちわ〜世界の〜国から〜♪」と
三波春男が歌った時代から38年。
日本も欧米に肩をならべG8会議を開催できるほど発展したわけですが、
それなりのリスクも諸外国並になったということでしょう。

もうただのお祭り騒ぎでは済まされない時代ですね。

友禅をまとった「KYOTO CAR」ついに発表!

KYOTOCAR.jpg

本日、世界遺産の清水寺にてKYOTO-CARのプレス発表を終えてきました。

KYOTO CARプロジェクトとは、京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーを核とする京都電気自動車プロジェクトにおいて、友禅や京漆といった伝統工芸と、先端科学技術を融合した京都型エコカー“ 京都電気自動車(Kyoto-car)”を作ろうとするプロジェクトなのです。


今回私はロボットクリエーターの高橋智隆氏(ロボガレージ代表)とコラボレーションし、日本の伝統的エコ文様である「花鳥風月」をモティーフに、G8参加国をイメージした1/10 サイズのコンセプトカー”京友禅デザインコンセプトG8バージョン"8台他のデザインを完成させ、清水寺の経堂にて発表させていただきました。

前日の天気予報で雨のマークが付いていましたが、イベントが始まる頃には暑いくらいの陽気に恵まれ、絶好のイベント日和となりました。また清水さんのご厚意もあり、コンセプトカーを手に持ち、「清水の舞台」へ。このプロジェクトが京都発であることを一目瞭然で印象付ける唯一無二の「舞台」をいただき、報道陣向けの写真撮影が行えるなど、川邊自身、デザイナー兼プロデューサーとして想い描いていた通りのシチュエーションで大満足。

左から佐藤喜代松商店の佐藤さん、山崎副市長、松重京大副学長、ロボガレージ代表高橋さん、そして僕。

DSCF2593.jpg

【読売新聞さんの記事】
“友禅”電気自動車→詳しくはこちら

【京都新聞さんの記事】
「Kyoto−Car」世界へ
京大など開発 清水寺で試作車披露→詳しくはこちら

【共同通信さんの記事】
漆と友禅模様のミニ電気自動車 京大が開発→詳しくはこちら

【日本経済新聞さんの記事】
これぞ京都風の電気自動車、外装に漆や友禅模様 京都大学→詳しくはこちら

【KBS京都TVさんの記事】
清水寺でKyoto-Car発表→詳しくはこちら

その他、朝日新聞さん、産経新聞さん、毎日新聞さん、
日刊工業新聞さん、NHKさんにも紹介いただきました。
各メディアのみなさん、ありがとうございました。

さて、この発表では、コンセプトカーのグラフィックデザインはもちろん、前述のとおりイベントのプロデュースや展示台のデザイン、さらに発表会場のレイアウトなども私が担当させていただきましたので、責任重大ですし前日夜のプレッシャーもMAXレベルに達していました。
が、当日はオールクリアー!!京都大学のスタッフの皆さんやイベント会社のご担当者のレベルの高いお仕事ぶりにて、実にすばらしい発表が出来たのではないかと思います。

これで清水寺さんでの国内プレス向けの発表は済んだのですが、来る6月26日〜27日に行われるG8サミット外相会合に合わせて、京都国際会館に設置される国際メディアセンターにおいて、海外プレス向けの発表も行います。CNN、NBC、BBC、ロイター、AP、メジャーどころが来るんでしょう。こちらは外国のプレス向けですのでどんな反応が出るのか解りませんが、今日の勢いに乗って世界に京都の文化を満載したエコカーを配信できればともくろんでいます。いざ!G8!いざ世界!!


最後にちょっとだけカッコウをつけさせていただきました。

ニュースをご覧頂いたみなさんへ

ありがとうございました。

昨日の放送ではコーナーの冒頭という晴れがましい部分で
ウチのきものをつかっていただきました。
例の着物をカメラがズズーとなめて、
最後に僕のインタビュー(というかワンコメント)が入るという構成です。

その他、宇宙カレーとか、宇宙寝袋とか、
3月のJAXAシンポジウムでお披露目された製品を中心したオンパレード。
子どもたちが採集した円山公園の桜の種を
宇宙に持っていくプログラムは夢がありますね。

僕もとあるものを宇宙に持って行ってもらうことを目標に
夢を追うことにします。

【お知らせ】読売テレビ「ニューススクランブル」でだいちのキモノが紹介

6月6日(金)午後6時15分
読売テレビ「ニューススクランブル」にて、
だいちのキモノが紹介されます。

先週放送予定だった特集が、臨時ニュースのため、
今週末へ繰り越しとなっていました。
先週テレビの前で待ちかまえてくださった皆さま、
本当に申し訳ございません!

今夜は必ず放送されると信じております。
特集では様々な宇宙グッズがたくさん紹介され、
弊社とJAXA様とのコラボレーション製品も
その一つとして紹介されると思います。

お時間ございましたら是非ごらんください。

「GQ JAPAN」で対談


「GQ JAPAN」という男性誌、みなさんご存じでしょか。僕は表紙に見覚えがあったものの、この↓企画に招集されるまで、それ以上の知識はありませんでした。
現在全国の書店で発売中のGQ7月号、サントリーさんのページにて、シングルモルトウイスキー「山崎」をおいしく頂戴しながら京都やデザインの事を話す・・・という内容の8P企画で、京都吉兆の徳岡さんやフラワーロボティックスの松井さん、それに時代裂屋梵の松村さんと楽しく対談させていただきました。山崎蒸溜所にはじまり、祇園のバーまで、合計12時間にもおよぶ飲酒対談の中身は?・・・どうぞGQ JAPAN7月号にてご覧くださいませ。