2008年10月

電動アシスト人力車

本日、嵯峨・鳥居本の町並保存地区で「電動アシスト人力車」の記者発表を行いました。ひとつ前のブログで「とあるもの」と書いていたのはこれのことでした。

”電動アシスト”人力車とは、京都大学ベンチャービジネスラボラトリーの松重和美教授が主催する京都電気自動車プロジェクトの一環として開発された電気モーターを補助動力とする人力車のこと。

メディア各社にもたくさんご取材いただきました。↓

・日本経済新聞さん
・読売新聞さん
・京都新聞さん
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008103000169&genre=K1&area=K00
・共同通信さん
http://news.goo.ne.jp/picture/kyodo/life/CO2008103001000657.html
・MBS毎日放送さん VOICE
・NHKさん 7時の全国ニュース
・KBS京都さん

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普通の人力車、といっても人力車がすでに普通じゃないので・・・要は昔ながらの人力車とちょっと違い、コイツはハイテクな制御を施したモーターの駆動力で誰にでも楽にひくことができるのです。
車体の下にはコンピューターで制御されたモーターが2機。車夫の引く力に応じて適切な補助を行うプログラミングが施されています。

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利点としては、
1:これまではよほど力持ちの車夫でなければ登ることが出来なかった(または登坂不能だった)きつい坂道の登坂を女性の車夫でも安全にこなせるようになった。これにより人力車による観光マップが一気に広がり観光客誘致に繋がる。

2:車夫の体力的負担が軽減されることから総走行距離が伸る。2時間の充電で約40キロほど走れますので、観光地でのスポット的な使われ方から、タクシーの代わりに市内観光用としてそのまま走れる。(人力+電動なのでとてもエコ)パーク・アンド・ライドも可能。

3:または体力が衰えはじめるベテラン車夫も長く仕事に従事できるので雇用の創出に繋がる、、、、などなど社会的な意義も深い試みなのです。


さて、発表の場面は京都らいいことと、坂があることで清滝トンネル手前の鳥居本で行いました。紅葉には少し早かったけど、人力車はかやぶき屋根のお茶屋さんともとても良くマッチしていますね。京都人の僕もあらためてため息が出るほど美しかった。。。


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えっと、肝心の僕の仕事は・・・それを忘れてはいけません。
この車体を得意のCG友禅で飾ること・・・でG8サミットでの電気自動車プロジェクトに引き続き参加させていただきました。前からのショットでは分かりませんが、後ろから見るとほら、「束ね熨斗」の柄があるでしょ。

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今回のプロジェクトでは人力車のえびす屋さん、メカを担当されたサンスター技研さん、CG友禅をフィルムにプリントしていただいた日本写真印刷さん、そしてVBLスタッフの皆さんを始めたくさんの夢を持った方々が参集し、京大の松重教授が一つの束にまとめられた・・・そんな事もこの柄は象徴しているのです。
車体の後には協力各社のロゴを入れてみました。


走っている感じはしたの動画でどうぞ。

「とあるモノ」を製作中

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本日、日本写真印刷(NISSHA)さんから僕のデザインをプリントしたフィルムがあがってきました。さすが京都のNISSHAさん、友禅の色もばっちりでとても綺麗なプリントです。ありがとうございました。
さてこのフィルム、「とあるモノ」に使うのですが、それは今のところナイショ・・・です。

そう、今回僕は京大のプロジェクトで作っている「とあるモノ」を飾るためのグラフィックデザインの製作と記者発表会の演出をお手伝いしているのです。
来る10月30日にはついに嵯峨の鳥居本の平野屋さん前で、その「とあるモノ」の発表会を行うことになっています。

http://kyotocity.cool.ne.jp/niwa/torii.htm

フィルムにはこのプロジェクトメンバー各社の名前が入っていますので、「とあるモノ」が何なのか想像がつくかもしれなせんね。