「宇宙とつながる京都」

昨日3月12日、同志社大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共催フォーラム「宇宙とつながる京都2009」講演会が同志社大学寒梅館ハーディーホールにて行われました。会場には200名近くの方においでいただき、また懇親会にも80名以上の方が残っていただけるなど、とても盛況な催しとなりました。平日にも関わらずお忙しい中お足を運んでくださいました皆さま、本当にありがとうございました。またこの講演会の準備から当日の運営までお世話になりましたJAXAの皆さまと、村山先生をはじめとする京都側メンバーの皆さま、本当に御世話になりました。

この講演会の狙いは、京都の伝統工芸と宇宙を結びつけるという一見荒唐無稽に思える事が実は実現するのだ、ということを告知するとともに、まだ見ぬ仲間を募る事。
近い将来、京都のモノやコトを宇宙に浮かぶ国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」に運びます。



会場エントランス付近には陸域観測衛星ALOS「だいち」の模型を展示。


床面には4M四方にプリントされた京都、滋賀、奈良、大阪を一画面におさめた全近畿俯瞰図。陸域観測衛星ALOS「だいち」は70kmの幅で地球表面をリンゴの皮を剥くようにシームレスに撮影していきます。
琵琶湖から大阪湾まで継ぎ接ぎ無い1ショットで映しているという超ワイド画角なのに、最大解像度は地上の2.5m大のものまで識別できるという超高精細能。実際なんと私の自宅までが認識できるではないですか!このスケールの多きさと微細な感度を併せ持つ「だいち」の性能に改めて驚かされました。



宇宙服も特別展示。調節つまみに記された文字はすべて鏡文字。身体をかがめないので手に装着された鏡で映してみるそうです。なるほど!


会場の同志社寒梅館ハーディーホール。平日の真っ昼間でかつ確定申告の閉め切り(笑)も近いというのに、たくさんの方にお集りいただきました。ありがとうございます。


基調講演は同志社ビジネススクールの村山教授。京都と宇宙、実は平安時代から関係があったんだという衝撃的なプレゼンテーションを行われました。


不肖私も着物に袴姿で登壇し「だいち」の衛星画像を利用し製品化したこんな例こんな例こんな例など実績と、国際宇宙ステーションで何が出来るのか?というプレゼンテーションを行わせていただきました。


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この講演会のスペシャルゲストは宇宙飛行士の山崎直子さん。
当日はヒューストンにおられるらしく、京都への来場叶いませんでしたが京都への想い等、ビデオを通して熱いエールをいただきました。