2009年11月

パリ展 2日目〜撤収

昨日に引き続き会場は大にぎわい。

時折雨もぱらつく天気にもかかわらず、

我々の「京都の赤」を見るためわざわざ足を運んで頂き本当に感謝。


今回は、たった2日間(プレス発表を数えても3日間)の

短い会期でしてたが沢山の方々とお会いでき濃密な時間となりました。


全ての設営、撤収を自分たちの手でやる作品展も久しぶりで、

がっつし片付けさせていただきました。


そして午後10時、パリの街が大眺望となるモンパルナスタワー56Fの

レストランで打ち上げへ。


パノラマに延々と続くパリの街の灯りの中に浮かび上がる

クリスマスイルミネーションのエッフェル塔。

この時はじめて自分たちがパリに居るのだと

実感できた瞬間かもしれません。

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今朝は日本に返送する大量なる荷物を運び出し、終了となる予定です。


さあ、次は東京。頑張ります。

パリ展 初日

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朝はゆっくり目に会場入りし、

会場内をうろうろ。

今日は夕方から招待客を招いてレセプションを行うっていうのに

無情の雨がしとしとと降り出す始末。

路地の石畳も濡れ、雰囲気は良いんだけどちょっと不便です。


この路地はモンパルナス駅すぐそばにあるんですが、

良く聞いてみるとパリ万博が終わった際、

各パビリオンの解体された部材を再利用して建てられた長屋なんだとのこと。

路地内は美術館やら建築家のアトリエ、画廊、それに今回お世話になった

佐伯美奈さんのお花屋さん、リューディーもあります。

建てられてから100年以上も経つこの長屋にはツタがびっしり。

この雰囲気はほんもんです。

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私たちはその中のギャラリーイマノンスを借りきり、

京都の赤、を着物や帯、清水焼で表し展示しています。

昨日のプレスレセプションに参加くださった共同通信さんが

我々の記事を発信していただいていて、

日本のいくつかの新聞にも掲載されているようです。


http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091128/erp0911280858004-n1.htm


そして本日の招待客向けレセプションでは、

京都からパリに出店された「枝魯枝魯」さんがケータリングを担当、

お酒は宝酒造さんが全て提供いただき、なんと鏡割りまで執り行い、

一応、僕も法被を着せてもらい「えいやー!」と参加。

日本総領事館から公使をお招きしたり、

ルーブル美術館からのゲストもあったりと、

かなりのVIPの方々にもご参集いただくなど、

オフィシャルな意味でもとても盛会となりました。

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僕は2枚のきものを出展しています。

一枚は青海波の振り袖。

青海波は普通、文字通り「青」で仕上げるのが普通なのですが、

この作品では朝日に染まる海を表現した「赤」の波です。

ゲストでお越しいただいたTOYOTAヨーロッパのCEOの方にも

赤の青海ははじめて見た!けど、こっちの人は普通の青海を知らないから、

このひねりは判らないかも、とコメントをいただいたり勉強になります!

やはりヨーロッパに長く暮らされてる日本人の方々のご意見はとても貴重です。

さて、2日目はどんな方と出会え、どんなお話がきけるのかとても楽しみです。

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パリ展 設営

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<京格子ならぬパリの窓からかいま見る京友禅>


なんとかパリにたどり着きました。

到着翌日、朝6時半に集合してモンパルナスの裏路地にあるギャラリーにて設営を開始。

この路地は、パリ市がアーティストインキュベーション施設として

長い間運営している由緒あるアーティスト長屋なんです。

藤田嗣治やピカソなどもこの路地の出身者と聞き、

なんだか京都、パリの歴史の重みに身が引き締まります。


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夕方3時ころまでになんとか設営も終了し、

真っ白なギャラリーは京都の赤で埋め尽くされました。


そして今日から本番の初日。

さて現地の反応は如何に。

続きはまたここで。