パリ展 初日
朝はゆっくり目に会場入りし、
会場内をうろうろ。
今日は夕方から招待客を招いてレセプションを行うっていうのに
無情の雨がしとしとと降り出す始末。
路地の石畳も濡れ、雰囲気は良いんだけどちょっと不便です。
この路地はモンパルナス駅すぐそばにあるんですが、
良く聞いてみるとパリ万博が終わった際、
各パビリオンの解体された部材を再利用して建てられた長屋なんだとのこと。
路地内は美術館やら建築家のアトリエ、画廊、それに今回お世話になった
佐伯美奈さんのお花屋さん、リューディーもあります。
建てられてから100年以上も経つこの長屋にはツタがびっしり。
この雰囲気はほんもんです。
私たちはその中のギャラリーイマノンスを借りきり、
京都の赤、を着物や帯、清水焼で表し展示しています。
昨日のプレスレセプションに参加くださった共同通信さんが
我々の記事を発信していただいていて、
日本のいくつかの新聞にも掲載されているようです。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091128/erp0911280858004-n1.htm
そして本日の招待客向けレセプションでは、
京都からパリに出店された「枝魯枝魯」さんがケータリングを担当、
お酒は宝酒造さんが全て提供いただき、なんと鏡割りまで執り行い、
一応、僕も法被を着せてもらい「えいやー!」と参加。
日本総領事館から公使をお招きしたり、
ルーブル美術館からのゲストもあったりと、
かなりのVIPの方々にもご参集いただくなど、
オフィシャルな意味でもとても盛会となりました。
僕は2枚のきものを出展しています。
一枚は青海波の振り袖。
青海波は普通、文字通り「青」で仕上げるのが普通なのですが、
この作品では朝日に染まる海を表現した「赤」の波です。
ゲストでお越しいただいたTOYOTAヨーロッパのCEOの方にも
赤の青海ははじめて見た!けど、こっちの人は普通の青海を知らないから、
このひねりは判らないかも、とコメントをいただいたり勉強になります!
やはりヨーロッパに長く暮らされてる日本人の方々のご意見はとても貴重です。
さて、2日目はどんな方と出会え、どんなお話がきけるのかとても楽しみです。