ハイテクと伝統の融合バッグできました。

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この2年間ずっと取り組んでいた仕事がついにお披露目になりました。

本日17日付の日経新聞に掲載された記事はこれ。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100316cjb1601v16.html

日本が世界に誇るハイテク素材であるカーボンファイバー(炭素繊維)と、

伝統的な絹を組み合わせた世界初のハイブリッド織物。

炭素繊維と絹を西陣織の紋織技術で布の姿に織り上げ、

そこに友禅のノウハウで後染めを行いバッグに仕立てる、

というのが今回発表になった試作品。

カーボン、というと今まではレピア織機の平織りをエポキシ樹脂で固めた

真っ黒でカッチカチの素材しかなかったけど、これはとてもしなやかで、

紋紙をつかった地模様もとても雅な逸品なのです。

もちろん友禅というからには、黒以外にも様々な染色が可能。

ちょっと大げさですが世界初の素材となりました。


今はバッグの姿でしかないですが、

将来、いろいろな分野に応用できればと願っています。


冒頭の写真は、友禅無しのプレーンな紋織生地で作った名刺入れ。

もっと複雑な織り文様もあります。

大きさがぴったりだったので私はi-pod touchを入れてお試し中。