京都の赤展(東京展)の会場プランニング
5月に開催予定の「京都の赤展」(東京展)は、昨秋パリで開催した作品展の凱旋展との位置づけだ。
代官山の会場は、パリの会場より二周りほど小さく天井も低い。
単に作品を展示するだけの飾り付けであればそれほど悩まずに済むのだが、会場全体で「京都の赤」を感じ体験してもらうため、ギャラリー空間を使ったインスタレーションとしているので、これが問題だ。さてどのように料理しよう。とりあえず9日、下見に行ってきます。
5月に開催予定の「京都の赤展」(東京展)は、昨秋パリで開催した作品展の凱旋展との位置づけだ。
代官山の会場は、パリの会場より二周りほど小さく天井も低い。
単に作品を展示するだけの飾り付けであればそれほど悩まずに済むのだが、会場全体で「京都の赤」を感じ体験してもらうため、ギャラリー空間を使ったインスタレーションとしているので、これが問題だ。さてどのように料理しよう。とりあえず9日、下見に行ってきます。
昨秋、パリで開催した京都の赤展(パリ展)に引き続き、
東京での作品展の日程が決定しましたのでお知らせします。
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「京都の赤展(東京展)」
と き:5月19日(水)〜24日(月)(開催時間は未定)
ところ:モンキーギャラリー(代官山・猿楽町)
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パリ展に引き続き、私が展示プランニングと、
インスタレーションのディレクションを担当。
皆さま、とりあえずこの日程にてブッキングのほどよろしくお願いいたします。
赤展の事もこのブログでどんどん更新しますのでどうぞお楽しみに!
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り
誠にありがとうございました。
本年も宜しくお願い申し上げます。
平成22年元旦
有限会社ジャパンスタイルシステム
代表取締役 川邊 祐之亮
<写真>
ピカソやモディリアーニらが通ったパリ・モンパルナスの裏路地にある築100年のギャラリーにて昨秋の11月、同志社大・革新塾の大好きな仲間と「京都の赤」展という展覧会を開き、手描友禅染による拙作を発表することができました。石畳の路地から窓越しに眺める赤で染めた手描京友禅きもの。不思議とパリの空気に馴染んでいました。
« ROUGE », LES COULEURS DE KYOTO
Galerie Immanence/Paris France
私が講師を務める同志社大学・伝統産業グローバル革新塾のプロジェクト、コンテンポラリー・クラシック・フローム・京都のWEBサイトがオープンしました。
作品展の様子が詳しく載っておりますので是非ご覧下さい。
今回のパリ展にて、私は会場のデザイン&アートディレクションを担当。さらに自らもアーティストの一人として参加。本作品展のテーマである「京都の赤」を、私のドメインである手描京友禅の「赤」で表現したコンセプト作品「東雲」と「茜雲」の2枚をパリの地ではじめて発表しています。
昨夜撤収した荷物を朝から運送会社に引き渡しの立ち会い。
9時に集荷の予定が、結局10時前まで待たされる事になる。
残りの空輸便分を今回パリ事務局として大車輪の活躍をしていただいた
アトリエLieu-ditのミナさんに預かってもらい、
まずはパリ日本文化会館へご挨拶にむかうことに。
パリ日本文化会館はエッフェル塔のすぐそばにある立派な施設で、
日本文化の発信基地でもあります。
ランチを界隈のレストランで済ませ、午後2時ころから自由行動。
僕とT君とでメトロを使って凱旋門まで行き、
そこからシャンゼリゼをコンコルド広場まで歩いて
モネの睡蓮が360度のパノラマで鑑賞できる
オランジュリー美術館でしばし感動に浸る。
その後、皆と待ち合わせのオペラ座近辺に移動。
ここには噂のユニクロがありました!
どんどんと人が吸い込まれて行きます。
パリもご多分にもれず景気が良くないらしく、大ヒットなんだとか。
店員さんに聞いてみるとパリ限定品みたいなものもなく、
品揃えは日本と全く同じ。シルエットも同じ。
ということで何も買わず店を後にすることに。
![]()
<ギャラリーラファイエットのクリスマスデコが施された天蓋空間>
しかし、歩きまくった今日一日。そうとうに足がパンパン。
明日は日本に向けて帰ります。
今から荷造り。ぷは〜。
昨日に引き続き会場は大にぎわい。
時折雨もぱらつく天気にもかかわらず、
我々の「京都の赤」を見るためわざわざ足を運んで頂き本当に感謝。
今回は、たった2日間(プレス発表を数えても3日間)の
短い会期でしてたが沢山の方々とお会いでき濃密な時間となりました。
全ての設営、撤収を自分たちの手でやる作品展も久しぶりで、
がっつし片付けさせていただきました。
そして午後10時、パリの街が大眺望となるモンパルナスタワー56Fの
レストランで打ち上げへ。
パノラマに延々と続くパリの街の灯りの中に浮かび上がる
クリスマスイルミネーションのエッフェル塔。
この時はじめて自分たちがパリに居るのだと
実感できた瞬間かもしれません。
今朝は日本に返送する大量なる荷物を運び出し、終了となる予定です。
さあ、次は東京。頑張ります。
朝はゆっくり目に会場入りし、
会場内をうろうろ。
今日は夕方から招待客を招いてレセプションを行うっていうのに
無情の雨がしとしとと降り出す始末。
路地の石畳も濡れ、雰囲気は良いんだけどちょっと不便です。
この路地はモンパルナス駅すぐそばにあるんですが、
良く聞いてみるとパリ万博が終わった際、
各パビリオンの解体された部材を再利用して建てられた長屋なんだとのこと。
路地内は美術館やら建築家のアトリエ、画廊、それに今回お世話になった
佐伯美奈さんのお花屋さん、リューディーもあります。
建てられてから100年以上も経つこの長屋にはツタがびっしり。
この雰囲気はほんもんです。
私たちはその中のギャラリーイマノンスを借りきり、
京都の赤、を着物や帯、清水焼で表し展示しています。
昨日のプレスレセプションに参加くださった共同通信さんが
我々の記事を発信していただいていて、
日本のいくつかの新聞にも掲載されているようです。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091128/erp0911280858004-n1.htm
そして本日の招待客向けレセプションでは、
京都からパリに出店された「枝魯枝魯」さんがケータリングを担当、
お酒は宝酒造さんが全て提供いただき、なんと鏡割りまで執り行い、
一応、僕も法被を着せてもらい「えいやー!」と参加。
日本総領事館から公使をお招きしたり、
ルーブル美術館からのゲストもあったりと、
かなりのVIPの方々にもご参集いただくなど、
オフィシャルな意味でもとても盛会となりました。
僕は2枚のきものを出展しています。
一枚は青海波の振り袖。
青海波は普通、文字通り「青」で仕上げるのが普通なのですが、
この作品では朝日に染まる海を表現した「赤」の波です。
ゲストでお越しいただいたTOYOTAヨーロッパのCEOの方にも
赤の青海ははじめて見た!けど、こっちの人は普通の青海を知らないから、
このひねりは判らないかも、とコメントをいただいたり勉強になります!
やはりヨーロッパに長く暮らされてる日本人の方々のご意見はとても貴重です。
さて、2日目はどんな方と出会え、どんなお話がきけるのかとても楽しみです。
11月28〜29日の両日、
私が講師を務めさせていただいている同志社大大学院のプロジェクトにて、
パリ市内のエコールドパリそのご当地、モンパルナスの地で「京都の赤展」を開催します。
本日はその気合いを入れるためのミーティングを行いました。
これはとんでもない事になってきましたぞ。
後援には、京都市、京都商工会議所、パリ市商工会議所、在仏日本大使館など、かなりオフィシャルどころが名を連ねていただいています。
もう失敗はゆるされません。
パリ市内からもその名を聞けばちょっとビビるような方々も来て頂けるとの事。
私は作品展そのもののアートディレクターを担当させていただいておりますので、
ほとんどプレッシャーでどうにかなりそう、、、、。
ここは男子!で長男!踏ん張らせていただきます!
同志社ビジネススクールの伝統産業グローバル革新塾では、
来月、パリのモンパルナスのギャラリーで
伝統工芸をベースにした作品の展覧会を行います。
ちなみに登場人物のご紹介、、、
左から、
現地で使うアクリル展示台を作っていただいた東邦工業ゴムの稲荷さん
今回のプロデューサー役で大車輪の活躍、プーゼの渡邊さん
時代裂で製作した和小物をパリで初お披露目、時代裂梵の松村さん
木版画の壁紙を欧州で展開するぞと意気込む竹笹堂の原田さん
そして本展覧会でアートディレクターを務める私、川邊
10月に祇園で米割烹を開店予定&結婚も!八代目儀平の橋本さん
脚と手だけ見えているのが清水焼作家の加藤さん
そして右端にちょっとだけ写っているのが塾長の村山教授
インターネット版
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009092900087&genre=G1&area=K00
準備も大詰め。
かなり忙しくなって大変です。
明日の朝、観梅館からパリへ向け第1便の荷物を出荷予定。
私はまだ作品が出来ていない、、、、どうしよう。。。
パリの作品展
今秋11月末頃、パリのモンパルナス付近にて作品展を行う事になりました。
同志社大学ビジネススクール伝統産業革新塾での企画です。作品展のプロデュースは株式会社フィールの渡邉社長と私が共同で担当します。京都のとあるものをテーマにパリとの接点を探る試みですが、現時点ではまだ構想しかなく、実際の展示作品もなにもありません。会場のデコレーションも企画段階でスケッチしかありませんが、パリで本物の京都を見せてきます。企画なり作品なりに進捗あればまたブログでご紹介します。
本日10月30日、私事川邊祐之亮も講師として招聘いただいている同志社大学大学院ビジネス研究科伝統産業グローバル革新塾の第三期プランが塾長の村山教授から塾生のみんなに発表されました。
第一期はサンフランシスコの見本市に塾生の作品や製品を出展し対アメリカマーケティングを行いましたが、第二期の充電期間を置き、第三期ではついにパリに攻め入ることになります!
ご縁というのは不思議な物で、革新塾にまつわる方々すべてがパリと繋がっていて、その糸を紡いでいくと、ターゲットが見えて来るわけです。
これ↓がその足がかりとなるパリ市内某所の隠れ家。(撮影:村山先生)
![]()
印象派の時代からアールデコの時代、それぞれに日本のアートに影響を受けてきたパリの人たちの血には、すでにジャポネスクが息づいていて、きっと私たちの生み出すものには響いてくれると確信しています。
私としても大好きなパリで一暴れできること、とても楽しみにしています。
このご縁をいただいた村山先生に大大大感謝!!!です。
昨日、みなさまのおかげをもちまして同志社ビジネススクール・伝統産業グローバル革新塾の塾生製品展を開催することができました。開催日程も1日のみの午前11時〜午後5時までと短い時間でしたが、おかげさまで600人を越えるお客様に来ていただくことが出来、予想以上の大盛況となりました。
塾生の皆さんが塾にて勉強した成果の「製品」を国内で初めて発表するこの「製品展」は、いわば革新塾の第一期生の卒業制作。和気藹々の雰囲気の中、今期塾最後のとりくみは塾生皆さんの良い思い出にもなったことと思います。
そして夜からは西陣某所にある町家サロンにて終了式と打ち上げ。
去年の3月、皆さんに初めてお会いした面接試験からちょうど一年、塾生の皆さん全員に終了証書が授与されました(涙)
伝統産業グローバル革新塾の「革新」はもちろんイノベーションの意味ですが、講師で参加させていただいた僕にとって、そして塾に参加された塾生の皆さんにとっても、伝統産業を自らの事業の「核心」に据えることの「確信」に繋がった一年だったのではないかと思います。
平成20年3月8日、記念すべき第一期は終了しました。
しかしこれが新たな始まりでもあります。
塾長先生から始まった人の輪が、どんどん大きく広がっていく予感。
これからが楽しみです。
皆さん、ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。
同志社ビジネススクール・伝統産業グローバル革新塾
http://bs.doshisha.ac.jp/kakushin/
革新塾では第二期生を募集しています。
<募集要項>
http://bs.doshisha.ac.jp/modules/news1/article.php?storyid=48
・・・といっても、今回は品物だけでが渡米してはります(泣)。
このサンフランシスコギフトショーへは、
同志社ビジネススクール伝統産業グローバル革新塾の
ミッションでアメリカ初出展になりました。
さきほど現地より写真レポをいただきましたので、
早速日記にアップさせていただきます。
今回の出展品は友禅柄をモダンにアレンジしたクッション。
(詳しくはこちら)
今年はほぼ同日程でパリで行われているメゾン・エ・オブジェ展
(KYOTOプレミアム)への参加も見送りましたから
僕は京都でお留守番、、、。
実はこの時期、各得意先さまでの企画制作が繁忙期に入り、
長期に会社を留守できないシーズンのひとつなのです。
昨年は仕事の素材データをパワーブックのHDに詰め込み、
パリの安ホテルにて時差ボケを利用し明け方まで仕事→
ちょっと仮眠してシャワーを浴び、そのままメトロで見本市へ、
という耐久レースみたいな事を期間中やっていましたが、
さすがに寄る年波には勝てず・・・これがしんどい・・・
といってもやはり「Don't think. Feel!!」を
キャッチフレーズとしている祐之亮にとっては、
感覚が錆び付かないよう、
海外の展示会は思う存分体感しなくてはいけません。
来年は仕事をやりくりして絶対に現地復活を遂げると心に誓っております。
(お得意先さま、ごめんなさい。)
そんなこんなで、今回はリモート的な取り組みとなった
祐之亮デザインお初アメリカ上陸見本市ですが、
いかなる結果が待ち受けているか、楽しみでもあり、
またおもいっきり不安でもあり。
なんやかんや言っているまに、
サンフランシスコでは夜も明け、
まもなく初日の朝がはじまる時間です。
がんばってくれ!MY製品!
私も講師の一人を務める同志社ビジネススクールの伝統産業グローバル革新塾塾生の皆さんが一年間伝統を革新すべく塾で学んだ結果を形に表した作品の持ち寄りかが先日同志社観梅館で行われました。
各社とも工夫を凝らした作品、いや製品をプレゼンテーション。来年早々サンフランシスコのギフトショーに出展し腕試しとあいなります。
会では、アメリカでどんな反応が出るのか、アメリカ人は伝統工芸が分かるのか?など熱いシミュレーション問答が繰り返されました。
この革新塾では、自社の伝統的な工芸品をどのように新しく生まれ変わらせるのか、をテーマとして、その活動の一環として海外の展示会へ出展、もう一度自分たちの製品を足下から見直してみよう、というのもねらいのひとつ。
当然アメリカでの販路開拓をもくろんではいるものの、その海外向けマーケティングやマーチャンダイジングの結果、国内向け製品にも当然影響が出てくるわけで、そんな意味でも革新には大変大切なミッションなのです。
さて、これら塾生の皆さんの製品と共に、私のクッションも、年明け早々にはFedexにて太平洋を渡ります。あ、その前に完成させなくては!
写真は京都新聞社の取材を塾生の皆さんが受けているシーン
クッションのプリントが出来てきました!
H染織のOさん、年末の短納期に応じてくださってありがとうございました。
写真を撮る余裕がなかったので今回は文のみですが、なかなか深い良い色を出していただけました。時間があればもっとブラッシュアップ出来たのかもしれませんが、この納期を考えれば本当に上出来です。
早速、クッションに仕立てていただく伏見の大東寝具工業さんへ持ち込み、社長の大東さんや職人さんと縫製の仕様について打ち合わせをします。大東さんの薦めで一手間掛かるけどデザインを活かす縫製方法にすることになりました。クッションといえど、いろんな縫い方があるんですね。さすがはプロ。
そして、またまた大東さんにも納期に無理をお願いしてしまいました。すみません。あとは、僕は胸をドキドキしながら出来上がりを待つのみです。
<完成編へつづく>
なんと月日が流れるが早いことか。
新春早々S・Fギフトショー出展の為の
サンプルをシッピングしなければなりません。
そう、ご報告が遅くなりましたが、
来年1月26日〜29日に行われる
サンフランシスコ・国際ギフトフェアに
同志社革新塾から出展することになったのです。
しかし、まだサンプルは影も形もなく、さあ、どうする。
我が社のWEBショップでもご好評いただいているYUZENクロック。
こいつのSF遠征は既に決めているのですが。
・・・実は先日おみえになったライト婦人が、
工房に展示してあった手描友禅クッションをご覧になり、
アメリカ人はクッションをよく使うので
アメリカで商品化してみては?というグッドアドバイス。
その言葉に、私の制作情熱魂が点火されました。
よっしゃー!クッション作るぞ!
早速デザイン開始。
シッピングまでお正月を入れて半月しか有りません。
ほんまにできるのか?
柄はYUZENクロックとおそろい+αで行くことに決定。
プリント屋さんにも無理をお願いして、
なんとか年内にシングル巾を80センチだけ
サンプルプリントを染めてもらえることになりました。
まずは一安心。
これで50センチ角クッション2個を制作できます。
さて生地はどうする?
自分の好みで選ぶとブロードかキャンバスなどコットン系ですが、
日本製+輸出コストを考えると、あまり安い価格設定もできません。
またアメリカ=きらびやか、というか、
マリリンモンロー=サテンシルクみたいなステレオタイプなイメージ。
きもののイメージに合う、 値も通りやすいであろうシルクをチョイスしました。
工房にストックしてあったシングル巾の
シルクサテンのP下を活用することに。
![]()
試しに手持ちのパンヤを包んでみました。
ううむ、ゴージャス。
朝まで掛かって、さっき、やっとこさデータが完成し、
プリント屋さんにお渡ししてきました。
(H染織のOさん、本当にたすかりました。
いつも無理を言ってすみません。)
今回は2つテイストの異なるデザインを提案、
どちらが好まれるのかを知るための工夫でもあります。
Oさんの手に委ねられたプリントが
私の手元に帰ってくるのがクリスマス。
プリントが出来れば、これまた無理を言って仕立てをお願いしている
大東寝具工業さんへバトンリレーです。
さあ、旨く色が出てくれればいいのですが。
プリント編へつづく
昨日は冷たい雨が降る中、米スタンフォード大から
経済史がご専門のライト教授ご夫妻が工房にみえました。
同志社BSの村山教授にエスコートいただき、
お昼過ぎから3時半ころまで、
CG友禅のプレゼンテーション、手描友禅の見学、
また、実際に奥様が手描友禅を体験されるなど、
短時間でしたが、伝統と革新を堪能いただきました。
僕の仕事をご覧になって、
とにかく質問やアドバイスがどんどん飛び出すのがライト婦人。
この方、かなりアーティスティックです。
僕が使うデザイン技法は、マリメッコや
デンマークのロイヤルコペンハーゲンと同じですね、
と鋭い洞察で驚きました。そう、その通りです。
実はライト婦人はかなりデザインに対して憧憬が深いのです。
国を超えてアーティスティックな感性がある人との会話は
やはりとってもスリリングでおもしろいな、と感じた師走の一日でした。
で、肝心のライト教授はというと、
ニコニコしながらデジカメで奥様を撮影されていました。
写真は手描友禅に挑戦中のライト婦人
今日は同志社ビジネススクール「伝統産業グローバル革新塾」のWEBページ素材の撮影のため、塾生の皆さんの中から、衣・食・住(飾)のカテゴリーから何軒かの工房さんに被写体としてご協力いただきました。ご協力くださいました工房の方々ありがとうございました。また、お仕事お邪魔して申し訳ありませんでした。
今日は僕自身も余裕がなく記録写真も取り忘れていて、この日記は写真なしです。
京版画、作陶、料理、友禅、それぞれ芯の部分で共通項があり、その表現手段として、それぞれの技術があるのだと・・・。
これは伝統工芸だけではなく、例えば近代的な工業やサービスの開発でさえ、ものづくりとしてとらえれば、世界が共通することだと感じます。この理念はオーバーシーズでも通用するのか?
僕の意見は、OK! 通用するです。
小さな京都、しかもある意味閉ざされた世界の伝統工芸を見て、それを確信しました。
昨日はなんだか密度の濃い一日でした。お昼過ぎからいつもお世話になっている元D社のOさんがお見えになり、工房見学の打ち合わせ。しばしキモノ復活談義に花が咲く。その後夕方らから僕の日記に何度も登場する同志社ビジネススクール伝統産業グローバル革新塾にて90分の講演を受け持たせていただく。
本来はこの日の講演のための講師として招聘されているのですが、学校側のご好意で他の講師の方々の講義も聴講させていただいています。(その講義風景は過去の日記にあり)いよいよ今回が本番なのですこしながら緊張・・・。
タイトルは「文化+テクノロジー 友禅とCG友禅」。手描友禅を作るというノウハウやデザインコンテンツを現代の技術を使い、現代の価値に翻訳するという考え方や、和装業界以外へのアプローチなど、実体験に基づく経験談を交えお話させていただきました。次回、機会があれば、今僕が挑戦している海外の出展で得たノウハウ「ハズレない海外見本市出展方(まだ未完成ですが・・・)」や、「必ず記事になるフリーパブの法則」などもお話できればなんて考えています。
革新塾では一日2人の講師が講演するのですが、昨夜2人目の講師は、京都に本拠地を置かれるFVC社の川分社長。伝統工芸界からのIPOの可能性などをお話しいただきました。家業のため、いまいち腹を括りきれていない僕たち伝統産業系企業の担い手にとっていろんな意味で刺激になったと思います。
塾が終わり、その足で塾長先生ともう一つの集まりへ移動。
市内某所で行われたミーティングでは、今の京都の料理界をリードされてるエネルギッシュな一流(経営者)料理人の方々何人もとお会いし、また笑顔でお話ししていただき深夜だというのにテンションが上がりっぱなし。
この濃密な一日、帰宅後もしばらくは寝付くことが出来なかったのは言うまでもありません。揚げたて天ぷらとイタリアンワインも旨かった!
革新塾の日記、一回さぼってました。
昨夜の講義と合わせて書くこととします。
前回の講義はレディースデイ。国際経済学者の浜矩子先生とアートプロデューサーの武智美保さんの講義。浜先生の講義はやさしいヨーロッパの地政学ともいうべき、ヨーロッパ各国のお国柄などを、ジョークを交えながらわかりやすいトーク。とくに長らくお住まいになっていたイギリスについては、ジェームスボンドを引き合いに、深い洞察に基づくイギリス人感を披露いただき、そもそも地政学に興味がある僕にとってそれも大変興味深いものでした。
また、アートプロデューサーの武智さんの講義では、先般巡られてきたロシアの現状もお話しくださいました。今、商売するならロシアかも。
昨夜の講義は、西陣の帯メーカー「細尾」の細尾昌生社長から、長年取り組まれている西陣織帯地の海外展開についてお話しくださいました。ご自身の体験談や、関係先のイタリアで老舗がどのように生き残ってきたかなど、学ぶべきことの多い生きた情報が山盛りの講義でした。
この日、2人目の講師は狂言役者の茂山あきらさん。能と狂言を例に出し、伝統芸能の生き残る方法論を実体験からご披露くださいました。また、海外での狂言会でのエピソードなど、文化を如何に海外に輸出するかなど大きな参考に。このお二人ともに300年以上続く家業の後継者。これをどう割り切っるかのクールさには頭がさがります。
同志社ビジネススクール・伝統産業グローバル革新塾の第三回目の講義が4月26日(木)に行われました。今回はグローバルマーケティングご専門のH教授の分厚いレジュメを元にした大変興味深い講義と、DBS卒業生でもあり実業家のKさんから実際のネット通販の現状報告、それに、この革新塾でのネット活用案のプレゼンテーションをいただきました。
私も自身の夢として友禅を世界に紹介するという目標をもっていて、今まで海外へ様々なプレゼンテーションを行っています。数は少ないですが、自分の経験やそれまでに集めた海外でのヒアリングを元に、国内向けとはひと味違うユニークな企画を考えていました。
しかし、H先生の場合はさすがに海外の企業に席をおきながら長年マーケティングに携われていたノウハウや理論は私のアマチュアっぽい経験論とは全然違います。おそらく自分自身、先生の講義の20%もわかっちゃいないんだろうけど、目から鱗が落ちっぱなし。文明商品と文化商品のマーケットでの特性など、私たちが商う品物や素材をどんな風に料理するか、かなり参考になりました。なんだか目の前が明るくなった気がします。
続いて、Kさんの講義。こちらはネット通販の現状をご自身の長年のご経験を元に、貴重なお話をいただきました。またこれから我々革新塾がいかにしてインターネットを活用しながらビジネスを進めていくかの具体的なアイデアもご披露くださいました。また、塾生の方がからもアイデアをさらにふくらませ闊達な意見があいつぎ、熱気のある講義となりました。
さて講義終了後の飲み会にての話題をひとつ。
実は講義の数日前、革新塾事務局からH先生の60ページにものぼるレジュメが電子ファイルで届いたのですが、塾生それぞれが、それをどんな風に紙にプリントしたか、、、これには個性があって相当におもしろい。皆それぞれ会社の経営者だから、コピーひとつとるにしても、なにか罪悪感のようなヘンな節約観念に支配されがち。必要最低限のプリント枚数にもこだわりがあります。例えばHさんの場合、紙代節約のためA4にパワポ画面を4丁付けしたけど、字が小さすぎてそうとうに読みづらかったらしい。ある人は失敗コピーの裏側を使っていたし、またある人は老眼を理由にA41枚にパワポ1画面の高級カラー仕様。皆さんそれぞれ悩みながらプリントしたそうです。自営業ってホントに辛いですね。
昨夜、同志社ビジネススクールにおいて伝統産業グローバル革新塾第二回目の講義が行われました。第一回目の記念すべき初講義は広島出張にて参加できませんでした。残念!
さて、私の初参加となった今回は教授陣からの講義ではなく塾生が自社の作品や製品を持ち寄り、各々その特徴などをプレゼンテーションし互いに仕事を理解し合いましょうという内容。正直、京都に長らく住まいし伝統工芸に身を置いている私ですが、職種の違う工芸部門(京都の伝統工芸界ではおおまかに、京友禅や西陣織といった糸ヘン業種を”染織”と呼び、清水焼や京漆器などを”工芸”と呼び大別します。)から参加されている塾生の方のプレゼンテーションは「なるほど〜」の連発で、大変良い勉強になりました。
今回は、家業の初お披露目というわけで、たとえば友禅工房からは手描友禅染のお振袖の披露&即興着付けパフォーマンス(モデルのHさん、お疲れ!)や、清水焼からは工房の看板同然の大変高価な壺を見せていただいたり、型絵染めの型紙を使い丁寧に作り方や柄作りの心構えを話されたり、様々な工房の事業の芯の部分を各々塾生の皆さんが披露。分野の垣根を越え、いわば京都の本物の伝統工芸品が一同に立ち並んだわけであります。普通にみればこれだけでニュースになるほどのバリューがあるわけですが、この革新塾では、これら王道の工芸品は我々が目指す最終形態ではなく、むしろ起点としての位置づけなのです。もちろん、塾生の皆さんは伝統産業の革新をめざし、この塾に応募されたわけですから、各工房とも昨夜のプレゼン通りのオーソドックスな事業を続けているだけではありません。まずは最初の第一歩。これからどんな隠し球が出てくるのか楽しみです!これからの革新塾の活躍乞うご期待くだい。
本日、同志社大学ビジネススクールにて、「伝統産業グローバル革新塾」が始動しました。
京友禅、西陣織、型絵染、清水焼、京扇子、京版画などの京都を代表する伝統産業品をはじめ、お米や清酒、それに料理やフラワーアレンジメントなど衣食住文化に関わりの深いものを扱う若い経営者が集い、これから一年間、同志社ビジネススクールの教授陣とともに、戦後急速な経済復興の置きみやげとして固く絡み合ってしまった「伝統産業」という金の糸を丁寧に、しかも切ることなく上手に解き、グローバル化した現代の価値観において再び紡ぎ直してみるという前代未聞の試みが行われます。これから京都の伝統産業がどのようなカタチで”グローバル化”するのか今はだれも知りません。が、2008年の京都御苑に寒梅が咲く頃、彼の地にて一定の成果が出ているはず。私自身も外部招聘講師という肩書きでこのプロジェクトに参加させていただきますが、キモチや立場はまったく塾生の皆さんと同じです。初心忘れるべからず!さてどんな取り組みなるのか本当に楽しみですね。プロジェクトの進み具合やエピソードなど、公開できる範囲でこのブログでも紹介していきますのでご注目いただければ幸いです。
参考リンク:同志社大学ビジネススクール「伝統産業グローバル革新塾」